桃園・裁判サポート

今回は直轄市の桃園からお寄せいただいた案件です。

「台湾現地の調査機関に調査を依頼し、結果を得られたが、その証拠をもとに裁判を起こしたいという旨を伝えると、対応できないと言われた。

証拠をもとに裁判を行いたいのでサポートして欲しい」といった案件でした。

トラストジャパンはこれまでも多くの台湾現地の裁判サポートを行ってきており、今回のご依頼ももちろんお引き受けする運びとなりました。

今回行われた調査は、社員の不正行為でした。

ターゲットの社員は依頼者の会社の顧客リストを外部へ横流ししていたのです。

そして、実際にターゲットがそういった行為を行ったことを裏付けする証拠も揃っていました。

その為、裁判を行ううえでの手続きや書類の記入、証拠資料を提出資料としてまとめることなどが主な業務内容でした。

現地の弁護士と競合して作業を進め、早い段階で裁判の準備を進めていくことができました。

その後、台北の裁判所で民事訴訟を行った依頼者様は、証拠が十分であることや、裁判資料が整っている内容から起訴内容が十分であることが伝わり、勝訴に繋がりました。

今回は、依頼者様が日本人であったことで、コミュニケーション不足なども関連し、調査会社側の非対応に繋がったことも考えられます。

実際、調査から結果発覚後に裁判に移行するケースは少なくありません。そんな自体にスムーズに対応できるよう、弊社がサポート致します。