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台湾不動産購入前の取引相手実態調査とリスク確認事例

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新北企業からの依頼|物件の売主が、よくわからない

台湾の新北市からお寄せいただいた事例です。

ご依頼者は、新北で事業を始めようとテナントを探していた方でした。「優良な物件として、ある不動産を紹介された。条件は格安で良い話に見えるが、売主の情報がネットや口コミからもはっきりせず、どういう相手なのか知っておきたい」というご相談です。条件の良さの一方で、持ち主の情報が不透明だったことから、調査のご依頼に至りました。

紹介者も知らなかった、物件オーナーの実態

今回ご依頼者に物件を紹介したのは、新北で不動産業を営む個人経営者でした。この紹介者自身も、売主に関する詳しい情報は把握していない様子でした。そこで、物件オーナーの実態を確認することにしました。

確認を進めると、問題が明らかになりました。このオーナーは台湾の反社会的勢力との繋がりがあり、不動産の売上の一部をそうした組織に流していたことが確認されたのです。

わかった事実と、その後

こうした事実は、ご依頼者の事業に直接関係しないかもしれません。それでも、安全に現地で事業を行ううえでは、相手の実態がきちんと確認できる物件を選ぶことが望ましいといえます。

調査結果をご報告すると、「値段の安さから、危うく借りてしまうところだった。事前に危険を避けられてありがたい」とのお言葉をいただきました。取引相手の実態が不透明なときは、契約の前に確認しておくことが有効です。確認した内容は日本語の報告書にまとめてお渡ししています。

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